ポプラは5月19日、2018年2月期に中京地区に初出店すると発表しました。
すべてフランチャイズチェーンで30店を出店する計画です。
提携を強化するローソンの物流網を活用しながら、ポプラの看板商品「ポプ弁」を品ぞろえして競合するコンビニ大手との違いを出していきます。
小規模商圏への出店も進めます。
両社は今後、小規模商圏での出店協業も検討します。
複数の病院を運営する医療法人と出店を一括して交渉し、病床数の多い病院ではローソンが、病床数の少ない病院ではポプラがそれぞれ出店するなどといったことも進めます。
(日本経済新聞より)
26年に資本業務提携した両社ですが、今年ローソンはその出資比率を5%から18%まで引き上げました。
共同運営店舗であるローソン・ポプラに本格的に力を入れ始めるということが、その点からも見て取れます。
まずは中京地区で重点的に出店を進めるようですが、果たしてどのような結果になるのか。
今後の動向に注目です。
渋谷のVR体験ショールーム「VR SPACE」を運営するVR SPACEは、VR体験ショールーム事業のフランチャイズ展開を開始すると発表しました。
1件目として、熱海後楽園ホテルに2017年7月22日から8月24日まで、期間限定でサービスを提供します。
同社は、これまで専門の施設でなければ体験できなかったVRを、より多くの人に提供できるよう、機会の増加につながる取り組みを進めるとのことです。
(週刊アスキーより)
昨年はVR(バーチャルリアリティ・仮想現実)元年と言われています。
その背景にはVRの認知度向上と共に、体験ができる場所が増えたこと、そして昨年10月にはPlayStation®VRが発売されたことにより、一般家庭にまで普及したことが背景にあると思われます。
とは言え、まだまだ体験する場が十分とは言えないことなどから体験者はごく一部の方々でしょう。
今回のFC展開により、VRがより身近になるのではないでしょうか。
今後の動向に注目です。