フランチャイズ展開

１．不適切写真で加盟店が破産

㈲ワンダーは7月27日、東京地裁より破産開始決定を受けました。

同社は平成5年5月設立のピザ宅配業者で、宅配ピザ「ピザーラ」のフランチャイズ店として埼玉県所沢市などを配達エリアに営業を展開していました。
しかし、25年8月、都内東大和店のアルバイト店員が、厨房のシンクに座り込んだり、冷蔵庫に身体を入れたり、床に寝そべったりなど、不適切、不衛生な悪ふざけ写真をネットにアップしたことで騒動となりました。

これに対し、ピザーラ事業を運営するフランチャイザーが同年8月25日、謝罪文を発表する事態となりました。

27年3月期の売上高は約2億1000万円をあげたものの、騒動後は信用が回復せず27年10月頃には事業停止に追い込まれ、今回の措置となりました。

（livedoor newsより）

ニュースとしては、だいぶ少なくなったSNSへの不適切な投稿ですが、完全になくなった訳ではありません。

投稿者はふざけ半分でしょうが、今回のように人の人生を変えてしまうような結果になるということを、フランチャイズ本部は加盟店と共に従業員教育していかなければならないでしょう。

パートアルバイトだけでなく、従業員全体への教育体制を見直し、二度とこのような悲しいことがないようになって欲しいと思います。

２．No.1メイドカフェが九州初進出

東京/大阪/名古屋/タイに全16店舗を展開中のメイドカフェ『maidreamin(めいどりーみん)』を展開する株式会社ネオディライトインターナショナルは、株式会社 ネクストステージとフランチャイズ加盟店契約を締結し、九州初出店となる17店舗目の「めいどりーみん 小倉あるあるCity店」を8月7日(日)午前11時にオープン致します。

また、オープン前日の8月6日(土)には、「あるあるCity」の4周年記念式典にてオープン記念のパフォーマンスを行い、店舗にて一般客も参加可能な内覧会を実施予定です。

なお、前日イベントの詳細については公式ＨＰなどでお知らせする予定です。

（JIJI.comより）

メイド喫茶のフランチャイズがあったとは知りませんでした。

アミューズメントカジノも秋葉原からFC展開していましたが、秋葉原のビジネスモデルは、日本を代表するコンテンツの一つ「オタク文化」の象徴でもありますし、成長市場ですから、今後もフランチャイズ展開するお店が出てくるかもしれません。

例えばコスプレ。コスプレイヤーはこの10年で2倍以上の約3万人まで増え、その7割以上が女性だと言われています。

このニッチな層をターゲットにしたビジネスが全国展開し、さらに市場を大きくしていくかもしれません。