ロイヤルホールディングスは12月22日、海外も含めた天丼チェーン店「てんや」を2020年に現在の1.5倍に当たる330店態勢にする方針を明らかにしました。
特に海外の出店を加速し、3倍の50店にする予定です。
各国の食文化などに合わせたメニュー開発も模索し、東南アジアを中心にフランチャイズ展開を進めます。
(毎日新聞より)
海外で50店が出店が可能なほど、和食そして天ぷら文化が海外に浸透していったということでしょう。
特に外国人観光客の増加や東京オリンピックにより、更に天ぷらは世界に広まっていくことでしょう。
ただ、海外だけでなく国内も拡大するということから、まだまだ国内需要があり、おそらくそこにはフランチャイズへの加盟も計画に入れているでしょうから、加盟開発を強化するのだと思います。
果たして2020年までにどのように仕掛けていくのか。注目です。
外食事業を手掛けるヴィレッジフーズは、主力業態のかつ丼チェーン「かつさと」の海外展開を加速します。
今年3月に海外フランチャイズ1号店を台湾・台北市でオープンします。
その後も、台北市と台中市で1店舗ずつ、中国特別行政区のマカオに1店舗と立て続けに出店しました。
さらに2018年3月期は、台湾だけでも3店舗を新たにオープンする計画です。
台湾では4年後をめどに20店舗まで拡大する方針で、東南アジアへの進出も視野に入れています。
(中部経済新聞より)
今回は丼もののニュースが続きます。
台湾で4年後までに20店舗ということは、今年出店した3店舗が好調なのでしょう。
台北の街角を眺めていると、日本のチェーン店が数多く存在し、台湾にいることを一瞬忘れてしまうことがあります。
それだけ台湾マーケットが魅力的である反面、競合が激しいとも言えます。
果たして20店舗構想は実現するのか。
そして東南アジアでのフランチャイズ展開、いやエリアの加盟開発はうまくいくのか。
注目です。