中古品販売のありがとうサービスは家電やパソコン、CDなどの中古品のネット販売を始めました。
実店舗と連動し、フランチャイズチェーン契約先のハードオフコーポレーションとブックオフコーポレーションの運営サイトを活用することで追加投資を抑えて業容を拡大します。
中古品事業の売上高を2017年2月期の60億円から5年後に1割増を目指します。
ハードオフとブックオフの店舗で買い取った商品をネットサイトでも販売します。
(日本経済新聞より)
リユース商品はこれまで1品モノであると共に、状態は目で確認しないと不安ということから店舗販売が主流でした。
しかし、近年ではリユース商品がネットで取引されることが普通になってきています。
小売業全体としては、決して縮小傾向とは言えませんが、一部の業界ではECサイト市場の拡大の影響を受けています。
ドライバー不足という悩みを抱える運送業の輸送コストを抑えられれば、益々この状況は続くでしょう。
果たして日本の小売業は、そしてフランチャイズ業界に与える影響は?
流通大手の統一超商(ユニプレジデント・チェーンストア)は、中国浙江省でコンビニエンスストア「セブンイレブン」のフランチャイズ展開を手掛け、今夏にも省都の杭州市に1号店を開業する予定です。
(NNA ASIAより)
当ブログでもコンビニ3社の競争については、幾度となくお伝えしてきましたが、その競争は海外でもヒートアップしていくでしょう。
中国のコンビニの数は既に日本を上回っています。(2015年末時点で約8.3万件)
広大な土地の為、日本よりもまだまだ出店余地はあるでしょうし、他の国でもまだまだ出店は可能です。
日本では飽和状態になりつつあるように感じますが、提携や新たな立地の開拓により、当面は店舗数を拡大し続けると予想される日本のコンビニ市場と共に、海外のコンビニ市場にも注目です。