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ベクトル、ソフマップと業務提携

1.ベクトル、ソフマップと業務提携

古着のECを運営するベクトルは、ビックカメラグループで新品や中古のデジタル家電の店販・ECを展開するソフマップと、戦略的業務提携を結びました。
1日から、ベクトルはデジタル家電の買い取りを行い、買い取った商品をソフマップに提供します。
ソフマップは実店舗に衣料品の買取カウンターを設け、買取品をベクトルに提供していきます。
ベクトルは今回の提携をきっかけに、全国の、買い取りを行っているフランチャイズ店舗に、ソフマップが開発・運用している、デジタル家電に特化した買取・査定を行うシステムを導入します。
デジタル家電の買い取りを希望する顧客がベクトルの店舗に来ると、即座にシステムで商品を査定。買い取った商品は、店舗からソフマップの倉庫に送られ、ソフマップの販売チャネルで販売されます。
一方ソフマップでは、ソフマップの実店舗に新たに衣料品の買い取りカウンターを設置します。
来店した顧客の古着やブランドバッグなどをソフマップが買い取り、ベクトルの倉庫に送付します。
送付された商品をベクトルが査定して、ベクトルの運営するECのチャネルで、販売を行っていくとしています。
ベクトルとソフマップは将来的に、宅配買取サービス「フクウロ」の宅配買い取りキットを、ビックカメラグループの店舗に設置することも検討しています。
ソフマップのユーザーが、自宅からベクトルの買取サービスを利用できるようにします。
(日流ウェブより)

リサイクルや買取専門といっても、得手不得手があるでしょう。
利用者からしてみたら、どちらも扱って貰える方が楽です。
今回の業務提携は双方にとっても、お客様にとってもメリットがあり、広がりをみせるのではないでしょうか。
また、買取・査定のシステムがあることで、フランチャイズの加盟店でも利用できますので、フランチャイズが足かせになることはありません。
今後も、同業でも得手不得手により業務提携で展開する企業が現れることでしょう。
その際、ポイントとなるのがシステムなのかもしれません。

 

2.昭和シェル石油と日本ピザハットの業務提携

昭和シェル石油株式会社と日本ピザハット株式会社は、お客様にとっての利便性向上と新たな価値の提供を目的とする業務提携に関し、このたび基本合意しました。
昭和シェル石油およびピザハットが共同出店する店舗開発を進めます。
昭和シェル石油のSS店舗内にピザハット店舗を設置し、お客様が燃料補給とともに、ピザのテイクアウトができる店舗となります。
ピザの受取は事前の予約もでき、お客様にとってワンストップで2つのニーズを済ませられる、より利便性に富んだ店舗を実現します。
両社は、5年以内に協業型店舗を100店舗開発することを計画しています。
両社の強みを活かしながら、多様なサービスの拡充に向けて取り組むとともに、お客様の生活に寄り添う拠点づくりの実現を目指します。
(PR TIMESより)

昭和シェル石油のSS店舗内にピザハットの店舗を設置するという今回のプレスリリースですが、イメージとしてはSS店舗内のドトールコーヒーのようなイメージでしょうか。
ただ、ドトールコーヒーのように燃料補給の時間に店舗内でコーヒーを飲むといったイートインではなく、テイクアウトということですから、SS店舗内にドライブスルーが合わさったというようなイメージの方が近いかもしれません。
このプレスリリースの疑問は、昭和シェル石油がピザハットのフランチャイズに加盟するということなのかどうかということです。
恐らくそうだと思いますが、ピザハットの加盟店がSS店舗内に出店するという可能性もあります。
ベクトルとソフマップもそうですが、こういった協業型店舗というフランチャイズは、今後も増え続けるかもしれません。

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