フランチャイズ展開

１．よかタウンを連結子会社化

戸建分譲や注文住宅の販売を行うケイアイスター不動産は、福岡を中心に分譲・注文住宅を手掛けるよかタウンの株式を追加取得し、連結子会社化すると発表しました。

ケイアイスター不動産は、注文住宅「はなまるハウス」を主力商品に据え事業展開を行っており、「はなまるハウス」についてはフランチャイズによる事業展開も推進、平成27年5月にはよかタウンとフランチャイズ1号店としての契約を締結しています。

今回の子会社化により「はなまるハウス」のブランド力向上、共同購買によるスケールメリットの拡充により、ケイアイスター不動産の事業拡大を加速できると判断したものです。

（M＆A Timesより）

福岡を中心にしている「はなまるハウス」は、平成24年度から平成26年度における売上高の伸長率も全国No.1（住宅産業研究所調べ、分譲系部門における）と成長しているようですが、全国的な知名度はまだまだでしょう。

今回の子会社化でスケールメリットが得られればブランド力向上になっていくかもしれません。

また、今回のようにFC1号店を子会社化するような事例は、今後FC展開する企業にとっても、興味深い事例です。

いずれにせよ、今回の子会社化でどのような展開をしていくのか、注目です。

２．「クレバリーホーム2016　FC全国大会」を開催

「あなたの期待を超える家づくり。」をコミュニケーションワードに掲げ、全国に164店舗の住宅フランチャイズを展開するクレバリーホームでは、2016年4月13日に全国各地の加盟店が集い、『クレバリーホーム2016　FC全国大会』を千葉県木更津市「かずさアカデミアホール」にて開催しました。

全国47都道府県進出後初の全国大会となった今回も、クレバリーホームで最も大きなイベントとして開催され、北は北海道から南は九州・沖縄まで各加盟店舗のオーナーや店長、スタッフが一堂に会し、会場は華やかな雰囲気に包まれました。

（Sankei Bizより）

47都道府県進出後、初の全国大会のようですが、やはり47都道府県に進出というのは響きが良いように感じます。

途中段階からは加盟開発もやり易かったのではないでしょうか。

こういった加盟店を集めたイベントを行うFC本部様が増えていますが、私どもでもこれについては賛成です。

あとはどのような内容なのか、そして目的をブラさずに運営できるかではないでしょうか。