大戸屋が中国FC展開を推進
1.合弁会社設立し中国FC展開推進
大戸屋ホールディングスは3日ぶりに反発。
前週末3日の取引終了後、中国で合弁会社を設立し、中国市場における「大戸屋ごはん処」をフランチャイズ展開すると発表しており、これが好感されている。
同社は2014年に、全家便利商店(台湾ファミリーマート)と、中国全土におけるエリア・フランチャイズ契約を締結し、上海市において「大戸屋ごはん処」5店舗を出店したものの、想定した展開には至らなかった。
7月中に新しく設立予定の合弁会社は、中国において飲食事業の運営に実績のある企業が加わり、改めて中国市場における「大戸屋ごはん処」の展開を推進することを目的としている。
出資比率は大戸屋HDが20%、台湾ファミリーマート子会社の上海全餐餐飲管理が30%、現地企業が50%を予定している。
なお、今期の業績に与える影響は軽微としている。
(Kabutanより)
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