フランチャイズ展開

１．フライヤーがトップカルチャーと業務提携

ビジネス書を1冊10分に要約してアプリで配信する、ITベンチャーの株式会社フライヤーは、新潟県を中心に蔦屋書店をフランチャイズ展開する株式会社トップカルチャーと業務提携・フェア開催により、同銘柄の書籍が前年同月比116%を達成したことを発表いたします。
トップカルチャーは、書店を「新しい体験を提供できる場所」にすることで地域を活性化させたいというビジョンがあります。
フライヤーがこれまで行ってきた書店とのコラボフェア展開を、その土地に根付く書店でも行うことで利益向上に貢献できるのではないか、ということで考えが一致、業務提携に至りました。
当社が新潟県内の企業と取り組むのは初めての試みです。
今後はフェア展開を常時行うなど、新しい体験を提供する機会を増やしていくことで、利用者の満足度を高めていきたいと考えております。
（Dream Newsより一部抜粋）

TSUTAYAのメガフランチャイジーとして上場もしているトップカルチャーと、ビジネス本の要約をしてアプリで配信しているフライヤーの業務提携ニュースです。
TSUTAYAのフランチャイズ本部のカルチュア・コンビニエンス・クラブは数年前からレンタル事業を継続しながらも主事業をレンタル事業から書籍販売事業に転換していく方針を打ち出していました。
トップカルチャーもその方針を追うような体制になっていましたが、今回の業務提携はその一環なのだと思います。
カルチュア・コンビニエンス・クラブは蔦屋書店に加え、新業態「SHARE LOUNGE」でコワーキング事業への進出を掲げていますが、果たして今後、どのような展開を見せるのか。
注目です。

２．「ブルースターバーガー」のフランチャイズ加盟開発を開始

株式会社フードテックキャピタル（以下「当社」）は株式会社ブルースタージャパン(以下「ブルースタージャパン」）が運営する「BLUE STAR BURGER」のフランチャイズ加盟開発することを目的に、業務提携を開始しましたので、お知らせいたします。
国内2,000店舗展開を目指し、まずは大都市圏の繁華街を攻めてブランドを確立し、それから中核都市、地方都市へとチェーン網を広げてゆきます。
今後は郊外にも展開を視野にいれており、ロードサイド立地は2レーンのドライブスルーを付帯させる。
当社はブルースターバーガーの加盟店候補先様とのご相談窓口として、物件審査から出店に係わる資金調達のサポート、事業計画の策定、契約締結までの業務を行います。
（PR TIMESより一部抜粋）

昨年、オープン時から話題となったブルースターバーガーが、2号店を前に早くもフランチャイズ展開に乗り出すというニュースです。
今回はフードテックキャピタルという会社が加盟開発を請け負うようですが、果たして牛角（レインズ）とベンチャー・リンクのような関係で外食業界に旋風を巻き起こすのか。
注目です。