フランチャイズ展開

１．フランチャイズビジネスEXPO開催

日本最大の見本市主催会社リード エグジビション ジャパン株式会社は、2021年1月15日（金）～17日（日）の3日間、東京ビッグサイトにて「第1回 フランチャイズビジネスEXPO」を開催する。
日本フランチャイズチェーン協会の協力のもと、60社の有力フランチャイズ企業が一堂に出展し、同時開催展「資産運用EXPO」を合わせ計270社が出展する。「事業の多角化を検討している」「フランチャイズ加盟先を選定したい」「代理店募集に参加したい」「独立・開業の相談をしたい」といった悩みを持つ経営者や、企業の経営企画や事業推進の担当者、独立開業を検討している個人が来場し、出展社とその場で商談できる展示会となっている。
フランチャイズビジネスの成功事例や最新動向が学べるセミナーも21本、同時開催する。
（JIJI.comより一部抜粋）

今年は新型コロナウイルスの影響により、中止となったフランチャイズ・ショー。
来年は3月に開催が発表されていますが、それよりも前の1月に第一回となるフランチャイズビジネスEXPOを開催するようです。
良い見方をすれば、昨年のうっ憤を晴らすように、参加者があつまるでしょうし、悪い見方をすれば来場への抵抗から大ゴケするかもしれません。
FCショーにとっては、来年の開催の様子見にもなります。
果たして来年の展示会関係は成功するのか。
年始から注目です。

２．イートアンドとラオックスが合弁会社設立

株式会社イートアンドインターナショナルとラオックス株式会社は、中国における合弁会社設立に合意いたしました。
イートアンドグループは、「おなかいっぱいの幸せと。」の理念の下、「＋＆」の発想で、さまざまな食のシーンに人生の彩りや健やかな笑顔を生み出すことのできる「食のライフプランニングカンパニー」を目指しております。
現在海外市場においては、大阪王将や太陽のトマト麺など、海外7か国へ35店舗（2020年9月末）を展開しており、今後は成長著しい中国市場へも事業を推進してまいります。
ラオックス株式会社は、2020年に創業90周年を迎えました。グローバルEC、ライブコマース等に力を入れ、中国での事業展開に強固な基盤と知見を持っております。
本合弁会社設立は、中国での外食業態確立、フランチャイズ展開や食品販売も含めた事業推進にあたり、出店立地の確保や商品開発など、両社の強みによって多くのシナジーを発揮することが可能であると判断し、今回の合意に至りました。
（PR TIMESより一部抜粋）

変わった組み合わせだな、と思ったら、ラオックスが中国での基盤があるので、それを利用してイートアンドの飲食業態を展開するという流れのようです。
一昔前なら、飲食業の中国進出は某ラーメンチェーンと組むという図式が多かった気がしますが、今は多くの企業が中国へ進出し、それぞれが基盤を固めているということが分かります。
中国でのフランチャイズ展開も視野に入れているようですが、果たしてどのような展開になるのか。
注目です。