フランチャイズ展開

1.副業・兼業支援補助金とは？

副業・兼業支援補助金は、副業・兼業として社員を他社に送り出す企業、人材を受け入れる企業の両方を支援する事業です。
国が副業・兼業の促進に乗り出すなか、世の中の流れにうまく乗じていくには本補助金が大いに役立つでしょう。
今回はそんな副業・兼業支援補助金について解説します。
補助率や補助上限から申請方法、スケジュールまで幅広く紹介するのでぜひ参考にしてください。
（創業手帳HPより一部抜粋）

副業元年と呼ばれた2018年から5年経ち、副業・兼業が一般化してきましたのではないでしょうか。
国も昨年、副業・兼業の促進に関するガイドラインを改定し、今回は補助金を打ち出しました。
フランチャイズビジネスや代理店ビジネスの中には、副業や兼業として可能なものもあるでしょう。
そういったフランチャイズビジネスや代理店ビジネスの本部であれば、自社もしくは専門家と連携して、この補助金を使いながら加盟開発や代理店開発を進めるのも良いでしょう。
今回の補助金は送り出しと受け入れの2種類の助成金があります。
送り出しであれば、加盟店側がフランチャイズビジネスや代理店ビジネスを兼業で行う従業員がいるというシーンが想定されます。
受け入れであれば、加盟店側が募集をする際、副業や兼業の従業員を設定するなどのシーンが想定されます。
いずれにせよ、フランチャイズ本部や代理店本部だけでなく、専門家として例に出ている中小企業診断士あたりが動き出すのではないでしょうか。
今後に注目です。

２．アプリ『FUS V』運用開始

全国107店舗にて介護向け住宅リフォーム事業を行う株式会社ユニバーサルスペースは、これまで現調から工事完了・請求までを管理するアプリ『FUS』、タブレットで見積作業を大幅短縮したAIアプリ『FUS II』等のシステム開発を進めてまいりましたが、この度各システムで入力された実績を簡単に見られるアプリ『FUS V』を開発し、3月13日より直営店及びフランチャイズチェーン加盟店で運用を開始いたしました。
（@pressより一部抜粋）

介護リフォームのフランチャイズ展開をしている企業が開発したアプリを加盟店にも提供開始したというプレスリリースです。
働き方改革で生産性の向上が求められる昨今、こういったシステムは加盟店側にとっては嬉しいですし、これから加盟する企業や個人にとっても魅力の一つとして映るはずです。
いくら優れたビジネスモデルでも、アナログで非効率となるとフランチャイズ展開においては魅力が半減するでしょう。
加盟開発も大事ですが、こういったビジネスモデルのブラッシュアップをする企業こそが、生き残っていくのでしょう。