フランチャイズ展開

１．日本最速記録のFCが店舗減

全国にチェーン展開する和風スイーツの専門店「とろり天使のわらびもち」の店舗が立て続けに閉店していることが「 週刊文春 」の取材で分かった。
FC店舗のオーナーらが窮状を明かした。
「高級『生』食パン」の乃が美や、フルーツ大福の弁才天など、「週刊文春」はこれまで全国に多くの店舗を抱える食品チェーンで、FC店舗が次々と閉店に追い込まれている実態を報じてきた。
今回、新たな食品チェーンの複数のFCオーナーが小誌に現状を訴えた。
それが、とろり天使のわらびもちだ。
（Yahoo!ニュースより一部抜粋）

最近、たまたま閉店を知った「とろり天使のわらびもち」。
これはもしかして…と思ったら、タイムリーに取り上げられていました。
何となく、どれも似たような内容だな…と感じるのは私だけでしょうか。
急速な店舗拡大。フランチャイズ本部の体制。ランニングフィーの負担。
もちろん、リスクは知っていて加盟しているでしょうから、一方的にフランチャイズ本部の体制が悪いとは思いません。
いずれの業態も法定開示書を提示する業態ですから、今後はホイホイと（五平があるかもしれませんが）加盟することはなく、じっくりと吟味してから加盟することになるでしょう。
やはりフランチャイズに加盟する時は、専門的な第三者に相談してから、加盟した方が良いとあらためて感じました。

２．完全運営委託純投資型【ARAVAGOLF】

ミニッツラウンドゴルフ株式会社は、既存11店舗のノウハウを集約化し、5/1より【東京近郊・名古屋・仙台】にて正式にフランチャイズ募集を開始する。
本フランチャイズは、完全運営委託純投資型FCであることから、事業に投資する企業は、手離れよく本業に集中しながら事業リスクヘッジをしたり、自社で保有する土地や不動産物件の活用したりするなど経営強化及び新たな成長戦略を描くことが可能となる。
（PR TIMESより一部抜粋）

最近、「完全運営委託型のフランチャイズを紹介して欲しい」という問合せがあったので、こちらもタイムリーな記事だと思い、取り上げました。
そもそも紹介するなんて、どこにも書いてないと思いますが、それはさておき、完全運営委託型のフランチャイズというのは、これまでにも幾つか見たことがあります。
私が知らないだけだと思いますが、上手くいっていると聞いたことが無いので、あまり良い印象を持っていません。
今回は今が旬ともいえるインドラゴルフのフランチャイズ。
こちらも時々加盟の相談を受けます。
ヒトが絡むビジネスは難しいですが、それを委託するというのは、長けている人に任せた方が成功し易いという反面、自分たちでコントロールしにくい。
ヒトが絡むビジネスをしたくないのであれば、フランチャイズ以外を選択すれば良いのでは？と思ってしまいます。
まぁ、内容も知らずに否定はしないので、あくまで現時点での私の個人的な考えですが。