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老舗生花店が高齢者生活支援事業

1.老舗生花店が高齢者生活支援事業

高齢者の生活支援を行う「まごころサポート 横濱港北 smiles店」が11月11日、オープンする。
運営は1965年創業の生花店「フローリスト上沼」。
店主の上沼貴義さんは、高齢の母親と一緒に暮らすようになってから、高齢者が買い物や掃除など日常のちょっとしたことで苦労していることを改めて知ったという。MIKAWAYA21が展開する「まごころサポート」のフランチャイズ店として開業を決めた。
(みんなの経済新聞より一部抜粋)

こういったサービスが実家の近くにも欲しいな…という思いもあり、このニュースを取り上げました。
花き業界は年々縮小し、厳しい業界でもある上、冠婚葬祭に関わる企業の下請けとなることも多いので、脱却のために本業+αという選択肢を選ぶ企業もある中、今回の事業は可能性もある事業だと感じました。
見守りサービスを提供する企業が増える中、高齢者特に単身世帯に向けてサポートするのはニーズがあります。
そして、お金を捻出するのは高齢者本人ではなく、子や孫で、サブスクのようなカタチを取れば、5月一極集中型の花屋さんからしてみれば、経営が安定します。
実際に私も利用したいと思っただけに、普及して欲しいフランチャイズです。

2.「破産」引き寄せた加盟店との関係

飲食店などのフランチャイズビジネスを展開していたMIGホールディングスの設立は2017年。
駅ナカのイベントブースへの販売員派遣や自社ブースでお菓子などの販売を行っていたが、20年に転機を迎える。
新型コロナで既存の事業が縮小、その代わりとなったのがFC事業だ。
(一部省略)
しかし、急拡大を続ける事業、増加する必要運転資金に対し、管理面の不備が目立った。
資金管理不足は、金融機関からの調達にも影響し、効果的な借入が出来なかった。
21年夏以降は、急速に店舗を増やした洋菓子店で多額の仕入れ債務が発生、資金繰りは急速に悪化。公租公課を滞納するまでになり、月末の支払いめどが立たなくなった6月28日に民事再生申請に至った。
(ニュースイッチより一部抜粋)

有名な飲食店やシェフと提携等をし、フランチャイズ展開などをしてきたMIGホールディングスについては、当ブログでも数年前に取り上げたことがありましたが、まさか民事再生申請に至っていたとは知りませんでした。
知り合いのシェフも業務提携していたのですが、被害はなかったようで安心しました。
とはいえ、被害にあった個人・法人もいますので、安心というのは良くないですね。
今回のニュースでとある企業も思い出し、感慨深いな…ということで取り上げてみました。

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