農作物の“見える化”の仕組みを自ら作り出し、2009年から提供しているのが熊本県で根菜類を中心に延べ50ヘクタールの農園を展開している松本農園です。
同社は農場のフランチャイズ化を進めるベンチャー企業で、「単なるフランチャイズではなく、アライアンスビジネスのいいところを組み合わせようと考えた」と言います。
代表の松本氏が参考にしたのが、航空会社のアライアンスで、共同利用できるものは共用しつつ、個々の企業の独自性は維持するような関係を農業においても実現しようと考えました。
(nikkei BP netより)
これまでにも農業のフランチャイズは存在しましたが、今回の特徴はアライアンスビジネスの考え方を取り入れているところでしょう。
農業への参入や販路開拓だけでなく、取引価格の安定性まで視野に入れ、18の農業生産法人とアライアンスを組んだのは興味深く、注目したいと思います。
独立希望者とフランチャイズ本部とのマッチングを支援する株式会社ベーシックは、「フランチャイズ&起業・独立フェアin東京ビジネス・サミット」を、東京ビッグサイトにて2014年10月2日(木)・3日(金)に開催します。
(Value Pressより)
ビジネスサミットはインクグロウ社が運営する中小企業のマッチングイベントですが、元々はベンチャーリンクが運営していたものです。
フランチャイズのイベントとしては、注目度の高いイベントですので、時間が取れれば私も行ってみたいと思います。