ブラック企業大賞実行委員会が、今年の大賞候補となる6企業を発表しました。
ノミネートされた企業は次の通りです。
【セブン-イレブン・ジャパン】コンビニチェーン最大手
【暁産業】福井県で消防自動車や消防用設備などの販売・保守点検を営む
【フジオフードシステム】近畿地方で飲食チェーンを経営
【エービーシー・マート】全国に靴の小売チェーンを展開
【明光ネットワークジャパン】全国に個別指導塾「明光義塾」を展開
【引越社関東】運送業「アリさんマークの引越社」を展開
(IRORIOより)
フランチャイズ展開をしている企業がノミネートされてしまったブラック企業大賞。
中でも明光ネットワークジャパンについては、先週アルバイトへの賃金未払いで厚労省から是正勧告を受けたばかりです。
またノミネートはされませんでしたが、レインズインターナショナルが展開するブランド「温野菜」でも、加盟店が過酷な労働を強制したなどとしてニュースになりました。
最低賃金は右肩上がりで、人も採用しにくくなっている状況ですが、チェーン展開する企業と労務問題の解決策は見いだせるのでしょうか。
データセキュリティ製品の専門メーカーであるオリエントコンピュータ株式会社は、FC直営店、フランチャイズ店の、マイナンバーや重要情報のセキュリティ管理に特化した「ULMS PRO FC」を発表しました。
フランチャイズ店やチェーン店のPC内の情報を守り、かつ、人的な保守サポートも行うことで、セキュリティシステム機能とアナデジ保守の両面から、マイナンバーを始めとする重要データ保護と安全な活用方法を、低コスト、既存システムはそのままにした利用を『ULMS PRO FC』が実現します。
(BIGLOBEニュース)
マイナンバー対策について、フランチャイズ本部が動いているという話は今のところ耳にしませんが、1のブラック企業問題同様に、情報漏えいは本部にとって大きなダメージを負います。
私どももグループの社労士と共に、加盟店向けのマイナンバーセミナーを準備しており、本部と共に開催していきたいと思っています。
ご興味のある方はご相談ください。