ここ数年、エスニック料理店のメニューでよく見かけるようになったハイナンチキンライス(海南鶏飯)ですが、その本家ともいえるシンガポールの専門店「ウィーナムキーハイナンチキンライス(威南記海南鶏飯)」が日本に初上陸しました。
2015年7月28日、日本における1号店が「田町グランパークプラザ」にオープンし、フランチャイズ店舗も視野に入れており、加盟企業を募集しています。
(日経トレンディネットより)
昨年、タイのチキンライス「カオマンガイ」専門店のガイトーンが渋谷にオープンしました。
それ以前からチキンライス専門店はありましたが、ここ数年、海外飲食ブランドの逆輸入ブームにより、益々増え続けそうです。
本家の登場で日本のチキンライス市場に大きな変化が訪れるのでしょうか。
ロイヤルホールディングスは米国で人気のフローズンヨーグルト専門店「ピンクベリー」でフランチャイズチェーンによる積極的な出店に乗り出します。
2017年度末までにFCで10店舗を出店し、同年末までの直営店を含めた店舗数を25店と現在に比べて5倍にする予定です。
認知度を高めてブランドの確立を目指します。
(日本経済新聞より)
フローズンヨーグルトは第三次ブームまであったと言われていますが、今一つぱっとした展開をしていません。
その要因の一つに、アイスクリームとの差別化があると思われます。
外食としてのアイスクリームはサーティーワンが独走しています。
フローズンヨーグルトはアイスクリームとは異なるもので、海外では低カロリーや乳酸菌やフルーツ、サプリなどによる健康志向の方々のスイーツとして人気ですが、国内では健康志向よりも価格や味などが終戦順位が高いようで、なかなか成功している店舗が少ないようです。
ただし、近年はローフードやスーパーフードといった食の専門店が都内を中心に増え始め、健康志向が以前よりも高まりつつあります。
フローズンヨーグルトの第四次ブームをピンクベリーが作るかもしれません。