フランチャイズ展開

１．「トータルリハセンター」ＦＣ展開へ

デンタルサポート株式会社は、運営する在宅高齢者向けのリハビリ型デイサービス「トータルリハセンター」をフランチャイズ展開し、加盟店の募集を行っています。

「トータルリハセンター」は、口腔機能リハビリを特色としており、首都圏では、直営店21店舗を展開しています。

イニシャルコストは約1,500万円。契約後最短6ヶ月でオープン可能としている。直営店舗は、約1年前後で単月黒字化が達成されている。

今回、東京、神奈川、千葉、埼玉の医療機関限定で加盟店を募集しています。

（けあＮｅｗｓより）

トータルリハセンターは歯科衛生士が常駐し、口腔内清掃や飲み込みの訓練、口腔機能向上のためのプログラムを提供するという今までにないリハビリ型のデイサービスです。

既に直営店が21店舗展開していることからも、しっかりとしたノウハウはあると思いますが、歯科衛生士に加え、理学療法士と作業療法士が常駐するというのは人材採用が大変では？と思ってしまいます。
そのあたりも含めた説明会を開催しているようですので、まずは事前にある程度 介護についての知識を得てから参加するのが良いでしょう。

２．ＬＩＸＩＬ、リフォームＦＣブランドを統合

ＬＩＸＩＬは、住宅リフォームのフランチャイズチェーン組織「ＬＩＸＩＬリフォームショップ」を2015年4月にスタートさせると発表しました。

ＦＣ独自のリフォームローンやクレジットカード決済サービス、インスペクション（既存住宅検査）、不動産仲介などの消費者が求める利便性をＬＩＸＩＬが持つ経営資源を活用してトータルで提供します。

2014年度の事業目標は480店舗、売上高640億円で、これを１千店舗、売上高1,500億円の事業に育てる予定です。

（住宅産業新聞社）

矢野経済研究所の調査によりますと、2014年の住宅リフォーム市場規模は前年比約2%減の約6.8兆円と予測されています。

これだけの大きな市場でさらに2020年には8兆円まで市場が拡大すると予測されていますから、大手はこの市場に力を注いでくることが予想されます。

ＬＩＸＩＬが20年以上蓄積したノウハウが詰まったフランチャイズですから市場に大きな影響を及ぼすことは間違いなさそうです。