電気通信・電気設備工事を手がける株式会社デンテックスは、フランチャイズ「住まいのおたすけ隊 デンテックス たんば」を平成28年9月1日に事業開始致します。
FC本部は、島根電工株式会社で、FC方式による「住まいのおたすけ隊」の全国展開を進めています。
FC本部・島根電工では、早い時期から建設投資や公共事業の激減を予想し、それに対応すべく、公共事工事や大型ハコモノ物件に頼らない体制づくりをすすめてきました。
そして小口・提案工事拡大に取り組み、しくみづくりをおこない、直営事業でノウハウを積み重ねてきました。
それが「住まいのおたすけ隊」ブランドとして確立し、景気や公共工事の増減に左右されない安定経営が実現したのです。
このしくみやノウハウをパッケージにしてFC化し全国に展開していくのが「住まいのおたすけ隊」FCです。
(ValuePress!より)
一般のお客様に対し、設備工事に関するご提案をすることで経営の安定を図るというビジネスモデルのようです。
下請けではなく元請けになるのは、現状からの脱却としては魅力的な反面、下請けの仕事が減る恐れもあることから嫌煙されてきたのかもしれませんが、将来今よりも景気が低迷することを考えれば、リスクを取ってでも前進するしかないとも言えます。
果たしてどの程度加盟開発が進み普及していくのでしょうか。
注目です。
ギョーザ製造機を製造販売する東亜工業はギョーザ店のフランチャイズ事業を始めます。
同社の自動製造機と店舗運営のノウハウを創業希望者に提供します。
狭い店舗面積でも開業できる点を売りに、定年退職後のシニア層などに売り込みます。
FC事業で2020年までに10億円の売上高をめざします。
(日本経済新聞より)
メーカーというと、これまではコンサルティングを行うメーカーが多かったように思いますが、今回はメーカーが自社業態でフランチャイズ展開をするという記事です。
ただし、これは創業者に対し、パッケージで提案するものなので、自分のアイデアで創業したい方は対象ではないので、おそらくバッティングせずにすみ分けができるのでしょう。
また加盟開発は今までのやり方、つまり創業者を探す・告知するというやり方で良いので、加盟開発担当者を新たに採用しなくても良いという意味では、独立支援制度に似ているのかもしれません。
ブランド名は浜太郎で、今後は街中で見かけるようになると思いますが、どのようなスピード感で展開していくのか。
注目です。