介護関連事業を手掛ける株式会社インターネットインフィニティーは、機能訓練を中心とした3時間のリハビリ型デイサービス「レコードブック」のフランチャイズ展開を開始すると発表しました。
3月5日~7日まで東京ビックサイトで開催されたフランチャイズショー2014でも、デイサービスを中心とした、多くの介護FCが出店していました。
中でも、近年店舗数を伸ばしているのが、リハコンテンツ社のレッツ倶楽部です。
特徴は半日型のデイサービスと、パワーリハビリテーション公認マシンの活用によるリハビリ型デイサービスでしょう。
そして、先日フランチャイズ化を発表したレコードブックも似たようなビジネスモデルです。
今後もこのようなビジネスモデルがデイサービスFCの業界に出てくるかもしれません。
宅配ピザ『ピザ・ウイリー』をフランチャイズ展開しているウイリーと、関係会社のコンテックス、縁結びが、2月25日に千葉地裁へ自己破産を申請しました。
ウイリーは1987年12月に設立。宅配ピザのピザ・ウイリーのほか、黒糖10円まんじゅう小売店『小饅寿本舗』、和食テイクアウトの『やまと屋』のFC店・直営店を展開し、08年11月期には年売上高約16億3600万円を計上していました。
しかし、ピザ・ウイリーは最近ではフランチャイズ28店、直営1店の展開となっていたといいます。
10円まんじゅうについては、ブームの頃に工場を作ったようですが、相次ぐ参入により、1年で閉鎖しています。
1)でも記載しましたが、参入障壁が低いと競合が参入し、競争が激化し、体力がある企業だけが生き残ります。
小さい規模だったから成功していたのに、安易にフランチャイズ化すると、このようなことになりかねません。
フランチャイズ展開を進めるには、参入障壁やビジネスモデルの保護についても検討しながら進めることをお勧めします。