フランチャイズ展開

１．ハウスドゥ、関西アーバン銀行と業務提携

ハウスドゥは12月3日、顧客が所有している自宅をあらかじめ使用する期間を取り決めて買い取り、売却後は賃貸契約をしてそのまま同様に住むことが出来るサービス「ハウス・リースバック」の取扱拡大を目的に、関西アーバン銀行と業務提携することを発表しました。
ハウス・リースバックは、「持ち家を活用する」という発想で、資金調達や相続の資産整理、住宅ローンの負担軽減など、様々な使途に活用できる資金調達方法として注目されており、区分マンションも取り扱い可能なほか、事業性資金にも対応しています。
2013 年 10 月のサービス提供開始から約 5 年が経過し、 2018 年 7 月には累計契約件数が 1,000 件を突破、2019 年 6 月期第1四半期の契約件数は前年同期の 75 件から 144 件へ 92.0％増加し、需要はますます増加傾向にあるとのことです。
同社は、今後も、より多くの顧客に利用されるよう、認知度向上及びハウス・リースバック事業の成長を図っていくとしています。
（FISCOより）

ハウスドゥは一部上場企業であると共に、フランチャイズ業界では不動産売買仲介専門フランチャイズで店舗数国内トップとして有名です。
そのハウスドゥが開催アーバン銀行と業務提携し、ハウス・リースバック事業の更なる展開を進めていくようです。
個人ができる資金調達法は限られていますが、子供が成人を迎え家を出るタイミングなど、住み始めた頃との生活の変化など個人の変化に伴う様々なニーズがハウス・リースバック事業を今後も成長させていくのではないでしょうか。
あとはフランチャイズ加盟店との連携などもその為に必要な条件ですし、新規加盟店にも競合との差別化として大きく役立ちそうです。
果たして、今後どのようなフランチャイズ展開をしてくいくのか。注目です。

２．コインランドリービジネスの成功方法を公開

ゴマブックス株式会社は、7日より、Amazon DODストアにて、DVD『映像で詳しくわかる 大型コインランドリーの開業から運営まで』の販売を開始いたしました。
コインランドリービジネスの第一人者が、副業であればこその問題点にも言及して、コインランドリーで成功する方法を網羅、公開しています。
（宮崎日日新聞より）

上記の第一人者とは「mammaciao（マンマチャオ）」のフランチャイズ展開をしている株式会社エムアイエスの三原淳代表取締役です。
10年以上前にコインランドリービジネスに携わった際は、すでに飽和状態かと思いましたが、その後もコインランドリービジネスはフランチャイズ展開も含め、成長し続けています。
箱ものビジネスに近く、採用難の時代にマッチしていることや、節税対策としての認知度が上がったことが要因でしょう。
今後のコインランドリービジネスにも言及しているのでしょうか。
気になります。