シンガポールのチキンライスレストラン「威南記海南鶏飯(ウィーナムキー・ハイナニーズチキンライス)」を営むWNKインターナショナルフランチャイズが4月6日、日本に出店すると発表しました。
カフェ・レストランを展開するバルニバービが店舗プロデュースを手掛け、住宅設備総合商社大手の「小泉」が日本市場のマスターフランチャイズとなり、店舗展開を図ります。
1号店は、グランパークタワー内にオープンし、6月からの開業を目指します。
(シンガポール経済新聞より)
昨年からエスニックフードの専門店のOPENが続いています。
昨年はタイのチキンライス専門店「ガオトーンTOKYO」がオープンし、行列を作りましたし、パクチー専門店やタイ料理の専門店も次々にオープンしています。
このエスニックブームに乗り、「威南記海南鶏飯」も2号店、3号店と出店していくのでしょうか。
(年内3店舗出店すると発表済みです)
プレナスは10日、アジア・オセアニア地区のフランチャイズ展開を推進するため、今月下旬にシンガポールに子会社を設立すると発表しました。
FC本部として各国の現地ビジネスに精通するパートナー企業を開拓し、2020年までに新たに200店の出店を目指します。
(毎日新聞より)
近年、チェーン店の海外展開が加速しています。
先日、ガイアの夜明けで「ガリバーインターナショナル」のニュージーランド進出や、中古品買取の「エコリング」のアフリカ進出を取り上げていました。
どちらもリユース業なので小売業ですが、実際には「仕組み」と「メイドインジャパン(もしくは日本品質)」をウリにしていました。
近年のFC業界では、サービス業を中心に新たなFCが次々と生まれていますが、同様に「仕組み」と「メイドインジャパン(もしくは日本品質)」をウリに出店が増えるのではないでしょうか。