サントリーホールディングスが、サンドイッチチェーン「サブウェイ」を運営する完全子会社、日本サブウェイの株式65%を世界のチェーンを統括するオランダのサブウェイインターナショナルグループ本社に売却することが21日、わかりました。
売却額は数億円程度のもよです。
4月からはサブウェイ本社の主導で経営を行うが、35%の株式は保有し、今後も飲料の納入や経営には関与します。
3月末で日本でのフランチャイズチェーン契約が終了するにあたり、サブウェイ本社は世界戦略の見直しで、日本におけるサブウェイ店舗の直接運営を打診し、サントリーはFC権は返上したが、経営への関与は残す必要があると判断し、65%の売却にとどめました。
(SankeiBizより)
世界最大の店舗数を誇る飲食チェーン店サブウェイの株式を売却というニュースは、多くの媒体からニュースとして取り上げられました。
国内でも近年、成長してきているブランドでしたが、フランチャイズ契約満了と本社の戦略が関係するのでは仕方ないといったところでしょうか。
売却後、どのような展開を見せるのか注目です。
コンビニのアルバイトで労働時間の一部賃金未払いなどは違法だとして、県内の高校に通う男子高校生が19日、大手コンビニチェーン「サークルKサンクス」のフランチャイズ加盟店オーナーに団体交渉を申し入れました。
アルバイトの労働問題を支援する労働組合「ブラックバイトユニオン」と高校生が、さいたま市内で会見を開きました。
(埼玉新聞より)
今回の団体交渉を申し入れた内容は就業時間とレジの残金の誤差の補填についてです。
就業時間については1分単位で計算せずに15分単位で切り捨てをしていたようです。
フランチャイズの店舗とは言え、労働基準法に違反するような行為はただでさえ人材採用に困るケースが多いコンビニ業界ではマイナスイメージになるでしょう。
知らなかったでは済まされない労務に関する知識。
チェーン展開する本部はしっかりとした教育と管理が必要です。