焼き鳥居酒屋チェーンの鳥貴族は、フランチャイズ加盟店舗「鳥貴族 京急川崎駅前店」で2014年8月13日から15日にかけ来店客13人に嘔吐・下痢などの症状が発生したと14年8月21日に発表がありました。
川崎市川崎保健所が調査したところ同店従業員と来店客からノロウィルスが検出されたそうです。
(JCASTニュース)
この記事のタイトルは、元々こんな感じでした。
「関ジャニ∞」大倉の父経営の「鳥貴族」でノロウィルス
7月にジャスダックへ上場した業界でも有名そして注目の企業にも関わらず、「関ジャニ∞の大倉」という言葉がついてしまうのは何だか悲しいですね。
さて本題ですが、フランチャイズチェーンの難しい一面が現れている記事です。
本部はもちろん、99%の加盟店様がきちんとした運営をしていても、チェーンの1店舗が何かを起こすと、チェーン全体がそのような目で見られます。
チェーン全体に影響が及びます。
上場をしていると株価にも影響があるでしょう。
フランチャイズ展開は、メリットばかりが目立ちますが、こういったデメリットもあることをあらためて認識する記事でした。
日本フランチャイズチェーン協会が20日発表した7月の全国コンビニエンスストア売上高は、既存店ベースで前年同月比0.7%減の8030億円となり、4カ月連続のマイナスとなりました。
7月は、台風による大雨や梅雨明けの遅れで、客数に悪影響が出たようです。
ただ、コーヒーなどカウンター商材が好調で買い上げ点数が増加し、既存店客単価は前年を上回っています。
既存店売上高は前年を下回っているものの、たばこの売上高減少分を勘案すると前年よりプラスとなっています。
(ロイターより)
コンビニコーヒーは全国的に爆発的なヒットを見せているようです。
会社の周辺でも、朝も昼もアイスコーヒーをテイクアウトしている方を見かけます。
これまでコーヒーを頻繁に購入していなかった方が買うようになったのなら良いのですが、缶コーヒーやカフェで購入していたものがコンビニコーヒーにシフトしたのだとすると、消費スタイルが大きく変わったことになります。
サードウェーブコーヒーという流れも注目されていますが、果たしてコンビニコーヒーがカフェ市場にどのような影響を与えていくのか注目です。