プレナスは定食店「やよい軒」の国内店舗数を2015年2月期末までに約300店と約2割増やすと発表しました。
既存の直営店をフランチャイズチェーン(FC)店に切り替え、人材や資金の経営資源を他に回すようです。
(日本経済新聞 電子版より)
マクドナルドが直営をFC化していますが、昨今の人材不足により、このようなフランチャイズ本部が益々増えると思います。
実際に私どもでは、今までフランチャイズ展開をしていない企業様が、成長事業への人材シフトのためにフランチャイズ本部構築を支援したという事例もあります。
独立支援制度や既存店のFC化は、今後フランチャイズ業界で増え続けることが予想されます。
コンビニ最大手のセブン―イレブン・ジャパン(東京)のフランチャイズ(FC)加盟店主を全国で初めて「労働者」と判断し、店主との団体交渉拒否を不当労働行為と認定した岡山県労働委員会の命令を不服として、同社は3日までに中央労働委員会に再審査を申し立てました。
(山陽新聞Web Newsより)
先日のブログでもご紹介した本裁判。
この判決次第で、独立支援制度と称し、委託契約を結びながらも実際には雇用逃れとも取れるような展開をしている企業は狙われるのではないかと思っています。
やはりきちんとした独立支援制度を構築するべきですね。