関西養老乃瀧(株)は、1月4日、事業を停止し、事後処理を表宏機弁護士に一任したことが分かりました。
関西養老乃瀧(株)は、大手居酒屋チェーンである養老乃瀧(株)の関西本部を分離し設立され、大阪・京都・兵庫・奈良地域で居酒屋「養老乃瀧」を展開していましたが、居酒屋業界での競争激化のあおりを受け、平成8年3月期の30億円超から26年3月期には売上高11億9118万円まで低下しました。
この間、保有不動産を売却や金融機関への返済猶予、家賃負担軽減を目的とした本社移転を行うも業績回復できず今回の措置に至りました。
(M&A Timesより)
養老乃瀧はフランチャイズ展開をしている居酒屋チェーンですが、関西では直営が25店舗展開していました。
事業譲渡をする可能性もあるようですが、関西で養老乃瀧ブランドは無くなってしまうのでしょうか。
ダンキンブランズ・グループ は、中国でダンキンドーナツ1400店舗余りを新規開店するフランチャイズ契約を締結しました。
同社の1月8日の発表資料によると、外食産業のジョリビー・フーズと投資会社ジャスミン・アセット・ホールディングの合弁会社がフランチャイジーとして新店舗をオープンし、運営する予定です。
新契約に基づく第1号店は10-12月をに予定しています。
(ブルームバーグ ニュースより)
日本では2015年からセブンイレブンがドーナツを販売すると発表され、既にローソンやファミリーマートでは実験的に販売され始めています。
ミスドVS コンビニが今年の注目となるでしょう。
お隣ではダンキンドーナツが出店。
中国でも日本でもフランチャイズ業界の注目はドーナツになりそうです。